自分でカフェを営業してみたい、と考える人は少なくありません。ケーキなどのお菓子を作るのが好きな人や、コーヒーを淹れることに興味がある人は、カフェの店長として、セカンドとしての仕事を考えることもあるでしょう。
とは言え、いきなりカフェの営業をするというのも、費用面で心配があります。
新たにカフェを営業する場合には、テナント料や水道・ガスなどの新たな設備工事が必要になるそうです。
物件の取得費や開業資金を考えると500万円程度、多い場合には1000万円掛かることもあるそうです。
都心から離れて安い場所を選ぶ事もできますが、今度は客入りが悪くなる可能性が高く、回収を見込めない状態になってしまいます。
この心配を解消するために、自宅をカフェにリフォームするという方法があります。
元々ある家をカフェにリフォームして営業をするため、もし失敗をした場合にもリスクが少ないというメリットがあります。
自宅をカフェにしてずっと営業し続けるのではなく、いつか実店舗を持つための練習にもなります。
いきなり費用の掛かる店舗を持ってしまうと、「売上がなければ潰れてしまう」というプレッシャーも発生してしまいます。
まずは自宅カフェという小さな場所から経営を学んでいき、ステップアップしていく方法も有効です。
もし上手くいけば、自宅カフェで得たお客さんを、そのまま新たな店舗につれていくこともできます。
また、現在は会社員などの別の職業を持っていて、副業としてカフェを持ちたいという人にもオススメです。
自宅で営業できるために時間の融通もききやすく、週末などの決まった曜日だけ営業することもできます。
店を持ちたいという夢を叶えるためには、まずはリスクの少ない、できることから行っていくことが大切です。